不動産新事業

令和5年度宅建士試験において、私たち夫婦は独学で仲良く45点で合格し、令和6年7月には即独立・開業いたしました。開業から半年が経過した現在、ようやく事業も軌道に乗りつつあります。 試験から登録・免許取得、店舗出店、諸経費までを含め、総額約800万円の先行投資となりましたが、年内には回収できる計画で事業活動を進めています。

 

前段の「夫婦同点での合格」については、模擬試験では妻に平均2点ほど遅れを取っていたため、結果的に夫婦間の序列に影響を及ぼさず安堵した次第です(笑)。頑張った記念として、得点開示請求の画像も公開しております。

 

一方、開業資金については、弊社にとって起業家支援補助金の存在が大きな助けとなりました。仮に自宅兼事務所での開業を検討される場合でも、半年分の運転資金を含めて1,000万円程度を用意しておくと安心です。創業支援の専門家に相談・依頼する方法も有効でしょう。

 

四半世紀の時を経て、不動産業を取り巻く環境は目まぐるしく変化してきました。AIツールの活用により合理化・効率化は著しく進展しましたが、重大な意思決定はやはり人と人との対話から生まれるものです。感情を揺さぶるコミュニケーションが原点であり、その本質は古今東西変わらないと強く感じています。

2025年02月08日